尚古集成館について
尚古集成館について
展示の見どころ
●工場操業時の雰囲気を醸し出す機械展示コーナー
●島津家と海とのつながりを示す船の模型や、輸入品・輸出品の展示
●季節ごとに様々なストーリーを生み出す「島津家所蔵企画展」
館内では「戦国島津の歩み」を上映しています。
(上映時間:10分)
戦国時代の島津家がどのように勢力を伸ばしていったかを、分かりやすく学べる映像です。
グラフィックは、ゲーム『信長の野望』シリーズで高い評価を得る株式会社コーエーテクモゲームスが制作。ナレーションは鹿児島出身の俳優・歌手の上白石萌音さんが担当しています。
※閉館10分前に上映終了となります。ご注意ください※
沿革
尚古集成館は、大正12年に開館した、島津家が経営する博物館です。鎌倉時代にはじまり、今に至るまでの島津家の歴史と文化を紹介しています。
名前の「尚古集成館」とは、島津家28代斉彬公が興した日本初の工場群「集成館」と、古きを貴ぶという意味の「尚古」を組み合わせ、30代忠重が命名したものです。
忠重は歴代藩主の偉業を広く伝えるために、旧集成館機械工場の建物を、博物館に改修することにしました。大正8年改装に着手し、同9年に竣工、12年の開館へと至りました。
島津家の直接経営により尚古集成館として開館
株式会社島津興業により運営される
敷地が国の史跡に指定される「史跡 旧集成館」
文部省より博物館相当施設の指定を受ける
建物が重要文化財の指定を受ける「重要文化財 旧集成館機械工場」
尚古集成館別館開館
本館リニューアルオープン(平成の大改修)
経済産業省の「近代化産業遺産」に認定される
旧集成館・旧集成館機械工場が世界遺産暫定リストに記載される
旧集成館・旧集成館機械工場を含む「明治日本の産業革命遺産 九州・山口と関連地域」が2015年に世界遺産に推薦されることが決定する
旧集成館・旧集成館機械工場を含む「明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業」が世界文化遺産に登録される
本館リニューアルオープン
尚古集成館別館閉館