享保13(1728)年~寛延2(1749)年

島津家23代当主。父は宗信、養母は徳川綱吉(つなよし)養女の竹姫。竹姫の子として幕府から松平姓を名乗ることを許される。延享3(1746)年、父の隠居に伴い家督を相続するも、寛延2(1749)年に在任期間わずか3年で鹿児島において逝去。享年22歳。宗信の跡は弟の重年が継いだ。